2013年1月19日土曜日

2013.1.19 竹山実賞

みなさま、お久しぶりです!
2013年ですね。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
只今武蔵美では、卒制展(1月17日~20日)が開催されており、学校中がアトリエのよう。
賑やかでエネルギーが感じられます。
4年生の卒業制作を、1~3年生も模型等のお手伝いに関わり、
寝る暇も惜しんで制作‥と皆大忙しでしたね!
ある種青春していたと思います(笑)
(私の3年後はどうなっているのやら‥)

 そして今日はといいますと、建築祭でした!
 建築祭とは、年に1度開かれる催しで、
午前中は芦原義信賞と竹山実賞の表彰式、
午後は卒業制作の選抜講評会(選抜された上位者によるプレゼン、質疑応答、ディスカッション)
を経て、学科内で金賞、銀賞、銅賞、奨励賞と学校での優秀賞を決めます。
教授陣や建築家の方々がたくさん来られて、
1年で一番8号館3階(建築科のあるフロア)が賑わっていましたね。
ちなみに、菊プロメンバー豊島さんが金賞受賞、おめでとうございます!!

はい、ここまでの話で予測できた方もいらっしゃると思いますが、
先日の会議後、3年間の菊プロジェクトをまとめて竹山実賞に応募しました。

そしてなんと、

 竹山実賞を受賞しました!!!^0^


厳かな雰囲気です。

今日の表彰式には、小倉先生と共に私たち菊プロメンバーも
OGURAstyle(シャツの襟を立てる)で揃って出席してきました!
小倉先生は、パワーアップしたキク帽子を被って受賞コメントしていましたよ!


みんないい顔してます。



表彰式が行われるのにあたって、
3年間の菊プロブログもまとめて冊子にしたり、プレゼンボードを作って展示も行いました。

この笠間の菊まつりプロジェクトに携わってきた、
小倉先生、菊プロメンバー、先輩方そして
企画等何から何まで全面協力して下さった笠間市の皆様
全員に贈られた賞だと思います。
本当に感謝しています。
建築学科の名誉ある賞を頂くことができて本当に嬉しいです!

キク・プロのプレゼンボード
授賞式を見守る

表彰式を通して、改めて美大系建築の役割や、伝統を知ることが出来たり、
講評会で白熱したディスカッションが聞けたりと、
1年生である私にとっては非常に刺激ある一日になりました!

これからも菊プロ頑張っていきたいと思いますので
応援よろしくお願い致します^^

以上、あみあみこと小林でした。


2013年1月9日水曜日

2011.11.27 反省会

 
どうもこんにちは。
齋藤大樹です。だいちゃんです。

今回は菊プロ活動を振り返る反省会を行いました。

差し入れのお菓子をつまみながらまずは今後の活動について
小倉先生から提案が...

・これまでの活動を冊子にまとめてみようではないか。
・建築学科主催の「竹山実賞」に応募するのはどうか。

冊子にまとめると言う件に関しては菊プロも今年で3年目。
ということで、3年間の作品をまとめるという意味でも
冊子にするということになりました。

編集内容、体裁等はまだ未定でこれから話し合い、決定していく予定です。



竹山実賞の件については未だ検討段階ではありますが、
応募する方向なの...かな?
ただ、ただですよ。
応募締め切りが12月10日ともう目前に迫ってきております。
焦りましょう。笑



さて、次に今日の本題。反省会。


最初にそもそもきくロールとは何を意味していたのか。
その意図とはなにか。
それをみんなで挙げていきました。

       ・参加型、体験型 → 螺旋状のスロープ(lev.0mm~800mm)
       ・一種のフォトスポット
       ・新しい菊の並べ方、見せ方の提示
       ・チラ見せ
       ・菊まつりのシンボル的存在
       ・目線の変化(高さ)

以上から当初の予定では菊ロールは
シンボル的かつ体験型のモノ
として制作した。
ということを再認識しました。


次に、完成したきくロールにお客さんの反応はどうだったか。
や、各々の感想を述べていきました。
       ・壊れなくてよかった。
       ・参道から見ると少し小さく見えた。
       ・菊をもっと全面に出しても良かったのではないか?
       ・入り口で期待させすぎた?
       ・立ち菊を使用すべきだった?
       ・頂上に子供用踏み台を用意すべきだったのでは?
       ・出口を作るべきだった?
       ・出入り口にすべきだった?
       ・万人にウケる価値提示の不足?
       ・わかりにくかった?
他にも以下のような良かった点も
       ・入り口の看板がわかりやすい&入りやすい。
       ・子供が楽しそうにスロープを走って何度も往復していた。
       ・年配の方が写真を撮っているのを多く見かけた。
       ・菊に囲まれる→香りに包まれる。(頂上)

以上をふまえて、当初の考えをうまく実現できたかを検討した。
その中で一番疑問に残ったのが、
菊まつりのシンボル的存在になったのか?
ということ。
サイズ感であったり、菊の見せ方であったり、と
様々な要因が考えられます。
他にもこんな話も...
       ・鉢植えの菊を鉢から取り出す→まとめて大きい鉢に移す。
・立ち菊は屋根がなくても大丈夫なのでは?
    ・来年もやる場合はきくロールの進化版でも・・・?

また、下の写真のように写真の撮るアングルも図にまとめてみました。




ということで菊まつりは11月半ばで終了しました。
がしかし
菊プロの活動はまだまだ熱を帯びております。
これからも邁進しますよ!



卒業制作に追われる丸さんは作業が大変そう。
速すぎて手がぶれぶれ 笑